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2007.03.1523:16

番外編:電車Q&A

○基調講演終了後に参加者から頂きました意見、質問と、質問に対する当会の回答 その16

質問
8【悲観的な問い】
・美濃町線がなくなって1年以上がたって時期的に遅すぎるのではないでしょうか?
・関市と岐阜市の結びつきは関市にとってのメリットがあるのか?
当会の見解
 パリでは廃線後70年近く経ってから、巨額な費用を投じて再生されました。それと比べると、つい最近まで電車が走っていた岐阜関間には使える施設が残っています。時代が求めていることを再認識するには充分間に合うと考えています。
  他地域とのアクセスは何も岐阜に限る訳ではなくても、関の発展の為には非常に重要であると考えます。物資・人材・情報・文化の往来が活力を生み出すことは 周知のことだと思います。当会ではその様な視点から、長良川鉄道との連携によるアクセス網の有効利用も当然視野に入れております。

 
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2007.03.1523:11

番外編:電車Q&A

○基調講演終了後に参加者から頂きました意見、質問と、質問に対する当会の回答 その15

質問
7【「可能性はあるのか、大丈夫ですか等」疑問視する声】
・軌道の一部の撤去について再び敷くことは簡単でしょうか?
・すでに、トロリー線はほとんど撤去、レールも岐阜市内では撤去がはじまっていますが大丈夫でしょうか?
・私達が必要だと強く意思表示をするたけで本当に再生できるのでしょうか?名乗りを上げる鉄道会社はあるのでしょうか?
当会の見解
 ご承知のように、岐阜市内では既に軌道の撤去が莫大な費用をつぎ込んで進められています。ただ、路線の基礎部分は以前のままですので、何もなかったところに新規に軌道を引くよりは現時点でもかなりのアドバンテイジがあるそうです。
 また、事業参入を目指している岐阜地区新鉄道設立準備室のプランによると、LRTの導入の為には岐阜市の市街地区間では軌道を引き直す計画もあったよう で、その点では深刻な影響を及ぼすまでには至っていないようです。ただ、市民意識として軌道の撤去という物理的な事象により諦めムードが更に進行してしま うことを危惧しています。

・車社会が進展する中利用者は増加するのか?
・可能性は何割くらいあるのか?
・美濃町線の再生がまちの活性化を今後どのようにつなげていくのか?
・存続して5年後、10年後やっていけるのか?不安です・
・日本だけでなく世界中が車の時代であり続けるのでは?
当会の見解
 車社会は確かに進行していますが、エネルギー問題・環境問題なども含め限界が見えてきているのも事実、このままで行けば今後、交通渋滞による不利益・環 境への悪影響も深刻化することでしょう。限られた時間とエネルギーを効率良く利用する一つの選択肢として鉄道による移動手段は世界的に見直されていること になりますし、私たちも一つの命題として取り組むべきだと考えます。
 路面電車のある街では、それがその街のシンボル的な存在であるとの市民の意識が芽生えるようです。それも、一度廃線になった電車がみなの議論の中で再生 された暁には、その意識は顕著なものになり、一般市民のまちづくりへの参画を促すことになり、先述の成熟した社会の実現の為の一つのアプローチ方法として 有効であると考えます。

 
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2007.03.1523:04

番外編:電車Q&A

○基調講演終了後に参加者から頂きました意見、質問と、質問に対する当会の回答 その14

質問
6【行政との関係について】
・どこの行政が渋っているのか?
・希望通り存続できるのか行政の取り組みは何か逃げ腰のようだ。
・県や岐阜市、関市はどのように考えているのか?
当会の見解
 美濃町線再生のハードルは幾つもあり、それらを全てクリアしなければ実現はしません。行政の取り組みもその一つです。
 当然、関市のみに限らず、岐阜市・県が前向きに取り組んで貰わなければならない訳ですが、私達の立場としてはまず関市からと考えています。その為、市議会に対しても請願をいたしました。
 関市から県へそして更に岐阜市へと行政と市民の思いが美濃町線再生に向けてのムーブメントとして伝播していくことを願っています。

 
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2007.03.1500:21

番外編:電車Q&A

○基調講演終了後に参加者から頂きました意見、質問と、質問に対する当会の回答 その13

質問
5【資金面に関して】
・美濃町線の再生に関わる費用、税金、負担金の内訳を知りたいです。
・美濃町線が再生されるにはいくらくらいのお金がかかるのか。
・美濃町線の再生にかかる初期投資はいくら必要か?ランニングコストはどの程度で運行できるか?
・低賃金でも赤字でもやっていけるのですか?
・何が一番のネックなのか?
・予算はいくらくらいかかるのか?
・出資者を募るのか?
・公共費負担させないように。
当会の見解
 岐阜地域公共交通等調査検討協議会より、岡山電気軌道(株)が平成16年6月に揖斐線、市内線を含めて行った試算等 が発表されています。それによりますと、平成17年度の予測は名鉄が運営すると年間12億の赤字であるのに対して、上下分離方式により存続した場合は 2.9億円の赤字とされています。しかし、美濃町線のみの具体的な試算は当会としては把握していませんし、この試算は営業している路線をそのまま引き継い だ場合の値なので、諸設備の撤去が進行しつつある現状ではそのまま使えないと考えられます。また、岐阜地区新鉄道設立準備室の出した試算もございますが、上で述べた値と異なった値と なっているようです。
 このような事情から、現在の状況を反映した公的な場での試算を再度算出し、開示して欲しいと考えています。
 ただ、この公的な試算も算出するにはかなりの費用が必要となり、カンパと協賛金で運営する私共の会のレベルでは当然算出することは出来ません。その為にも私達は関係機関に判断基準としての試算を出すための公的な検討組織の設立を望んでいます。
 なお、岐阜地区新鉄道設立準備室の算出した試算に付いては、改めて知りえた情報をお知らせする予定です。

 
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2007.03.1423:42

番外編:電車Q&A

○基調講演終了後に参加者から頂きました意見、質問と、質問に対する当会の回答 その12

質問
4【マーゴ(サンストラッセ)について】
・マーゴが進めている再生運動とのこの会との連携はどうなっているのか?
・サンストラッセ社との連携での運動は困難があるか?
当会の見解
 私達の会はエンジェル基金への賛同者のうち、関とその周辺地区に住む有志によって発足された会ですが、関の地域性を踏まえ地元の目線で運動を展開しています。
  新鉄道の事業者として名乗りを上げているサンストラッセ社とは情報の交換などは行っておりますが、そのスタンスは異なるものでり、当会の運営資金も数多く の協賛企業・店舗からの均等定額の広告料収入・ノベルティーの売上利益・メンバーからのカンパによって運営されており行政も含め他の特定な団体からの援助 は受けておりません。
 その為、純粋に市民の立場での独自性を保っています。
 サンストラッセ社が公的な議論の中で、事業者としての適性を認められれば、当然連携も必要になるのでしょうが現段階ではその領域には達していないと判断しています。

・最近サポーターの会社が下りたような報道がありましたが詳しく教えてください。
当会の見解
 「軌道事業特許申請」取り下げに関する件は株式会社サンストラッセが事業主体になっている岐阜地区新鉄道設立準備室のホームページに解説されています。そちらをご参照ください。

 
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2007.03.1423:31

番外編:電車Q&A

○基調講演終了後に参加者から頂きました意見、質問と、質問に対する当会の回答 その11

質問
3【当会活動の成果について】
・声なき市民(小集会)の意見はどうだったのか?
当会の見解
 今までに開催してきた各地区の説明会に於いての反応は、「無くなって不便になったが仕方のないことだ」との諦めムードが多いのも事実です。「電車は無いよりあった方が良いに決まっているが、今更再生は無理ではないか」と言われます。
 只、説明をし、具体的にその手法を解説すると、「期待したい。頑張って下さい」と励まされています。「説明されるように本当に利便性が上がれば、皆乗るようになると思う」・・・とも仰います。

 
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2007.03.1422:17

番外編:電車Q&A

○基調講演終了後に参加者から頂きました意見、質問と、質問に対する当会の回答 その10

質問
2【バスとの関係】
・美濃町線がほとんど道路と併走しているためバスとの交通をふまえ線路をどのようにするか?
・美濃町線の最大のライバル、高速バスについてはどう考えていくのか?
当会の見解
 高速バスとの競合は当然考えられますが、美濃町線がなくなったことで利用者が増えたという背景があります。道路の渋滞などで到着時間が読めない場合もあ るが乗り換え無しで名古屋まで直行できる利便性を選択するのか、乗り換えは必要だが確実に目的地への到着時間が読める鉄道を使うのか・・・は、利用者の判 断によると考えます。また、利用者の選択を引き寄せるサービスの向上を競ってもらうのも利用者にとってはありがたいことになると考えます。
 逆に路線バスは電車の電停と連携することで、それぞれの利点を最大限生かす活用方法が生まれると考えます。
 競合から協調へ、発想の転換が必要です。

 
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2007.03.1422:10

番外編:電車Q&A

○基調講演終了後に参加者から頂きました意見、質問と、質問に対する当会の回答 その9

質問
1【今後の展開について】
・今日この会場に来ている人は、再生に向けて熱心であるとは思うが、この会に関わっていない多くの人に対してどのように訴えていく予定ですか?
・これからどういう活動が必要なのでしょうか?
・地縁活動化にはどうする?
当会の見解
 先にも述べたように、市民の中に未来に向けて賢明な判断を下すことが出来るように各地での説明会・意見交換会の開催・イベントでの広報活動を展開してゆきます。
 また、関市議会に向けて美濃町線の再生を議論する場の設立を要望する請願を提出しました。それに伴い、鉄道の必要性を認識する方の署名を集め意見書として行政或いは議会に提出し、専門家も交えた中での議論を尽くすことに側面から推進していく予定です。

 
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2007.03.1421:46

番外編:電車Q&A

○基調講演終了後に参加者から頂きました意見、質問と、質問に対する当会の回答 その8

上記に分類されなかったもの
7【賛成or反対:その他の意見】
・車に乗ると歩かなくなるので健康に悪いと思います。電車がほしいですが電車が不便だと外出もしにくいですね。
・再生にあたり、速度をあげるため、沿線のレール整備は大変そうです。例えば津保川鉄橋の前後はほぼ直角に近い曲線でルートを変える必要があるのではないか。
・美濃町線は高速化が課題だと思いました。
・まだ、市中に呼びかけの声が及んでないと人から聞いた。
・私は美濃町線は数えるくらいしかのっていないが、復活に向けて皆さんに説得不安。
・社員の親切をお客さんに喜んでいただけるように。
・あまり利用しなかったです。それはまだこちらへきて4年くらいですので。けれど、必要なのは非常にわかります。
当会の見解
  私共、市民の立場では技術的なことは分かりかねるところですが、市民のニーズに似合う運行の仕方を関係各所に働きかけることは出来ます。今回頂いたご意 見・これから頂くであろうご意見を議論の場に上げ、本当に必要なのか否かの検証をする働きかけの一助となることが私共の活動の願うところでもあります。

 
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2007.03.1300:01

番外編:電車Q&A

○基調講演終了後に参加者から頂きました意見、質問と、質問に対する当会の回答 その7

反対意見(一問一答)
6【必要ないのではないか】
・美濃町線を再生して岐阜市へ行く必要性があるかが疑問。名古屋行きのバスを利用することも多いので。
当会の見解
 美濃町線は単に岐阜へ行く為だけの手段ではなく、名古屋へ行く為の乗り換え地としての役割があるのも事実。美濃町線が再生されれば、名古屋行きの高速バスより速くて確実に往来出来るようになる可能が高いと考えます。
 また、通学・通勤手段として岐阜の学校に通う学生・岐阜の会社に勤める社会人も多数いらっしゃることも事実。彼らは廃線後交通費の負担が増大したり、不便を強いられている現実があります。

・経済エリアとして美濃加茂等との結びつきが強くなっている。芥見地区を巻き込むより便利な鉄道を!
当会の見解
  もう一つの側面として、関と周辺の地域の往来の足としての役割を忘れることは出来ません。長良川鉄道と有機的に結ぶことにより関市内での移動に加え、美 濃・郡上・富加・美濃加茂・小金田地区・芥見方面相互の往来を促進させることになり、また、観光資源・住居環境の整備にも有益だと考えます。

・平日のお客が少なすぎる。(平日の日中という意味でしょうか)
当会の見解
 今までが、不便な電車だったということだと考えています。富山県の万葉線・富山ライトレールなどは再生後、乗降客は増大し続けています。美濃町線も、便利になれば平日日中も含めて、利用が増えると考えられます。

・駅の前なので、静かにしてほしい
当会の見解
  電車の騒音問題については、騒音を軽減する新技術もいくつか有るようですし、工夫次第で騒音を減らすことはできます。しかし、全く音が出ないわけではない ので、具体的によく相談して問題点を解決する必要があると思います。この問題につきましては我々としましても将来事業主体が決まった段階で、問題の解決に 努力するよう、求めて行きたいと思います。

・市民の中に存続を望む声が多くあるか声が聞こえません
当会の見解
 大手私鉄が廃線を決め、存続運動が展開されても現実廃線になってしまったという現実から、諦めムードが先行していると認識しています。そうであるからこそ、材料の整えられた中での議論が必要であると考えています。
 電車が無くなって心底、喜んでおられる方は殆どいらっしゃらないかと思います。無いよりはあった方が良い・・・そう言った潜在意識を顕在化することが私共の活動の狙いでもあります。

 
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